不倫慰謝料 [事例6]

相手方代理人から300万円の慰謝料請求→30万円への大幅な減額

20代女性
立場慰謝料請求額
慰謝料を請求される側 300万円 ⇒ 30万円に減額

背景

依頼者Aさんは、友人の紹介で貞相手のBさんと知り合いました。Bさんが既婚者であることは聞いていましたが、Bさんの妻であるCさんとは離婚の話をしており、家にも帰って来ないという話を聞いたため、交際することになりました。

しかし、交際開始後、AさんとBさんが一緒にいるところをCさんに見られてしまい、Cさんの弁護士から300万円を請求されたため、減額すべく当事務所にご来所されました。

対応

当事務所の弁護士が、Cさんの弁護士を相手に減額の交渉を行いました。

結果

AさんとBさんの不貞期間は短期間であり、また、BさんとCさんは夫婦関係を修復することになったため、Aさんは今後Bさんと一切接触しないこと、本件不貞行為を口外しないことの誓約書を提出することを条件として、慰謝料金額30万円を一括で支払うことの合意書を締結、解決に至りました。

不貞関係の程度やBさんとCさんの婚姻関係修復に照らし合わせることにより、過大な慰謝料請求を退けることができた事案でした。

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